NATSUMI SUZUKI-YAMADA『TOKϴYO』 – 3331 Online Store

The photobook TOKϴYO is available.

Photographer: Natsumi SUZUKI-YAMADA
Art Director: Lisa YAMASHITA
Size: modified A4
Japanese biding with artisanal paper
“Signed”

 

3.11、あの日。人も車も家も町も海の底になった。
福島と宮城南部にて撮影された写真集。
喪失体験を物語化し、空前のともし火となった伝統文化を守り伝えるというコンセプトの「TOKOYO」写真展に合わせて制作。

タイトルは「常世」を意味し、
古代人の考えていた不老不死、常住不変の国で,
海のかなたにあると考えられていた。

アルファベットの会意形成にて「O」は子宮の閉ざされた世界、
「ϴ」はギリシャ語で死を意味するタナトスの頭文字を表している。

完全手作業和綴じで東北の厳冬をイメージした「雪(白)」と
サイノカミ(道祖神)の炎をイメージした「炎(赤)」の2種を制作。

男性は象徴的に火と同一視され、ファルス(男根)で表されるのに対して、女性は水(つまり雪や雨)と関連づけられ、受動的である。

両性はひとつになって全体を形づくり、
太陽と水のように創造性を象徴する。
原始社会は、人間の生のサイクル、特に女性のサイクルが、
規則的な四季の移り変わりと似ていることに気づいた。(ミランダ・ブルース=ミッドフォード著 「サインシンボル大図鑑」より)

プラチナ和紙プリント及びバライタプリント作品に於ける細部の調子やスミのしまりを近づけるためスミ+グレー+ニスにて印刷再現。

 

写真: 山田なつみ
アートディレクション: 山下リサ
サイズ: A4変形
装丁: 平綴じ

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